モナーコイン(MONA)のマイニング方法について詳しく解説

目次

モナーコイン(モナコイン)とは

日本発の国内では初めて作られた仮想通貨です。

Bitflyerでの取扱開始や、米国でのBitflyerビッグアナウンスメントを受けて、大きく値が跳ね上がりました。

モナーコインは2ch発祥ということも手伝って、根強いファンがおり着々と価値を上げている仮想通貨です。

amatenのような、モナコインが使えるお店も徐々に増えてきており、今後も実店舗やネットショップで利用できる場所が増えてくることが予測されます。

※余談
先日のNiceGox(ナイスハッシュがハッキングされた事件)を受けて、マイナー達がモナーコインに流れているようです。リグもナイスハッシュで少しGOXしましたが。。。

Nicehashは12月末に一度復活しましたが、今後どうなるかわからないのでしばらく様子見です。

モナコインマイニングに必要なもの

モナコインマイニング用リグとGPU

マイニングリグのおすすめパーツで紹介していますが、モナコインをマイニングするためには、
基本的にPC一式の装置(マイニング用のセットをリグと呼びます)とGPUが必須となります。

GPUはGeforce系とRadeon系に別れますが、
モナコインを掘る場合はGeforce系一択です。

マイニング用ソフト

自分でプログラムを組んでも仕方が無い(労力の無駄)ので、
マイニング用プログラムの「ccminer」を使います。

有志がモナーコイン様にカスタマイズを行ったccminer(環境構築の章で後述)をダウンロードして使用します。

モナコイン用ウォレットの準備

モナコイン用のウォレットは専用のソフトウェアをダウンロードすることで、個人用のウォレットを持てます。

ですが、日本の取引所では既にモナコインの扱いが始まっているため、リグは取引所のモナコインウォレットを使用することをおすすめします。

クライアント型ウォレットをお勧めしない理由

従来のクライアント型ウォレットは、データを同期するまで使用開始できませんし、データ同期時に大量の回線帯域とディスク容量を消費します。
また、マイニング機上にウォレットを常時稼働しておくとマシンリソースを食うなどデメリット面が大きく、取引所のウォレットと比較するとデメリットが多いことからオススメしません。

取引所のウォレット

モナコインの取引所(販売所)は下記の2つがおすすめです。

日本国内のモナコイン取引所(販売所)おすすめ

Zaifさん

bitflyerさん

になります。

モナコインを日本円やビットコインに替えたい場合は開設が必須となりますので、まだ取引所を開設していない人は、このタイミングで開設すると良いと思います。

また、取引所や販売所はサービスの停止なども考慮して2つ以上持っておくとのちのち役に立ちます。

マイニングプールへの登録(asicpool)

モナコインはビットコインと同様にソロマイニングが可能ですが、ロジックの関係上一人でのマイニングは相当厳しいです。また、モナコインの半減期により、マイニングが成功しても25モナしか採掘できなくなっています。今後も半減期が来るごとに採掘できるモナは少なくなって行きます。

そのため、複数の人でモナコインをマイニングする、プール方式というマイニング方法を取ります。

プール方式は、自分のマシンパワー(ハッシュパワーと言います)を、プール運営業者に貸し出すことによって、プール全体で採掘できたモナコインを採掘者全員に分配する方式です。

分配されるモナコインは、プールに対する貢献度(プール全体のハッシュパワーのうち、自分のハッシュパワーがどれだけあるか)により決まります。

ここで用いるマイニングプールは、asicpoolをという所を利用します。

■asicpoolにアクセスします。
https://asicpool.info/index.php

1.asicpoolに登録する

「Guest」ボタンをクリックしたあとに、「Sign Up」をクリックします。

上記画像の様に必要な情報を入力して「Register」をクリックします。

入力したメールアドレスに、確認メールが届くので、メールに記載されているURLをクリックします。

2.マイニングのためのASICpool設定

ASICpoolにログインします。

Sign Up時に登録した、
「E-mail」アドレス、「Password」を入力します。

画面左のメニュー・バーの「My Account」から「My Workers」をクリックします。

「Worker Name」と「Worker Password」に自分で決めた設定値を入力します。
※メモしなくても、後で設定画面上で確認できるので問題なし

最後に「Add New Worker」をクリックします。

Worker Configurationに設定したWorkerが追加(表示)されている事を確認します。

モナコイン(MONA)マイニング環境構築方法

モナコインウォレットの確保

前述したとおり、取引所のウォレットを使用する手順を記載します。

取引所のウォレットは複数持つ事をおすすめします。

理由は取引所(厳密には、bitflyerは販売所)に依って売買価格に大きな差があったり、モナコインを移動させて他の通貨を購入したくなった場合に役立つからです。

取引所がダウンしてしまった際に、2つ以上のウォレットがあれば送金先を変えるだけで済むという事も考えられますね。

■Zaifのモナコインウォレット

Zaifにログインして、取引ページを開いた後に、
ページ上部の「入出金」をクリックします

画像の吹き出し通り、操作をすると、MONAコインの入金アドレスを確認することができます。( 画像のアドレスは、リグのアドレスなのでお間違いなく。TipMonaはおまちしてます^_^ )

■bitflyerのモナコインウォレット

bitflyerにログインした後に、
ページ左サイドの「入出金」をクリックします

「MONA お預入」をクリックします

画面下部に表示された入金アドレスを確認します。
(下記はリグのアドレスですのでお間違いなく)

マイニングソフトのインストール

まず下記からモナコインマイニング用のソフトをダウンロードします。

■ccminer(モナコイン用)のダウンロード
https://github.com/Nanashi-Meiyo-Meijin/ccminer/releases/tag/v2.2-mod-r2

ダウンロードしたファイルを解凍した後に、解凍したファイルのうち、

「LYRA2REv2-START」をメモ帳等のテキストエディタで開きます。

赤枠で囲っている箇所に、
asicpoolで登録したMy Workersの設定値を入れます。

IPアドレス、ポートは上記画像の通りで問題ないと思います。
高スペックなリグの場合は、ポート名を「2103」や「2104」に変更するのもありかと思います。

ユーザ名は、「asicpoolログインID.ワーカー名」ですので間違えないように。

モナコイン(MONA)マイニングの実践

マイニングソフトの起動

マイニングソフトのインストールで編集した、
「LYRA2REv2-START」をダブルクリックして起動します。

設定が上手くできていて、マイニングが成功していると下記のような画面がでます。

yes!」が出ていれば問題なくマイニングできています。
「~MH/s」は現在リグが出しているハッシュレートです。

マイニング状況の監視

asicpoolのサイトからマイニング状況を監視できます。

ログイン後に表示される画面(Dashboardと呼びます)でマイニング状況を確認します。

Dashboard上の右下に、上記のような画面が表示されています。

「Account Infomation」の「Confirmed」が、
現在までに採掘できたMona数を表します。

「Worker Infomation」の
「Worker」に自分のワーカー名
「Hashrate」にワーカーごとのハッシュレート
「Difficulty」にワーカーに割り当てられているディフィカルティ
が表示されます。

リグの割に、
低いハッシュレートになっていない
高すぎるDifficlultyになっていない
を中心に確認すると良いです。

動かし始めのワーカーは正しいハッシュレートで表示されないため、
2~3時間おいて見ると、適切なハッシュレートが表示されるようになります。

(参考)
状況によってハッシュレートが変わるので、あくまでも参考値ですが、
Geforce1080 6枚構成で 約200~250Mh/s程度 です。

リグでした。

【Monaコイン取扱国内取引所】

Zaifさん

bitflyerさん
bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

スポンサーリンク
レクタングル(大)




レクタングル(大)




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)