リグです。
この記事では、仮想通貨マイニング時に必要な、仮想通貨ウォレットをどこの取引所にするのが良いかについて、はじめての人でも分かりやすく詳しく書きます。
マイニングで用いる仮想通貨取引所の選び方
Contents
仮想通貨マイニングを行う際は、主にNicehash等のマイニングソフトを使用しますが、ビットコインを貯めるためのビットコインアドレスと呼ぶ、自分専用のウォレットが必要となります。
ウォレットはいろいろな形があり、取引所に保持する以外にもハードウォレットと呼ばれるUSBメモリ型のウォレットも存在します。
(参考 Amazon)
ウォレットには上記のようなハードウォレットを用いることができますが、リグがマイニングで用いるウォレットとしておすすめするのは、ビットコインの流動性が高い仮想通貨取引所です。
1/31 コインチェックでのNEM盗難事件をうけて、ハードウォレットが話題になり始めています。
ハードウォレットを購入する際は、必ず正規代理店から買いましょう。
・Ledger NanoS 暗号通貨ハードウェアウォレット
ビットコイン、イーサリアム等の多くの仮想通貨に対応。安心の正規代理店。送料無料
間違っても、オークションやメルカリで買ってはいけません。(あらかじめ仮想通貨を盗み出すように仕組まれている可能性があります)
仮想通貨の取り扱い銘柄がなるべく多い取引所が良いが・・・
仮想通貨を預けるだけであれば、どの取引所も用途としては変わりません。
リグが考える仮想通貨取引所の条件は、アルトコイン(草コイン)の取扱銘柄が多い取引所です。
仮想通貨の取扱銘柄が多いほうが良い理由は、ビットコインから別の仮想通貨を購入する際の選択肢が増えることです。
仮想通貨マイニングは主にビットコインをターゲットととして行いますが、マイニングを行っている人の中には、別のほしいアルトコインやトークンがある人もいると思います。また、急に魅力のあるアルトコインが登場したりすることもあります。そのようなとき、予めアルトコインの取扱が多い取引所を選んでおくと、ビットコインを用いて直接アルトコインを購入することができます。
ビットコインに悪いニュースがあった際に、別の仮想通貨に一時的に逃がすことも可能となります。
ユーザが使いやすいこと
使いやすいこととは、リグの場合主に下記を重視します。
・ウェブページの作り方がわかりやすく、直感的になっているか
・スマートフォンのアプリがあるか、アプリは使いやすいか
・使いやすさを重視しつつもセキュリティは守られているか
特に2つめの、スマートフォンアプリがあって使いやすいことはかなり重要だとリグは考えています。
マイニングで手に入れた仮想通貨をウォレットに入れておくだけの人も、仮想通貨取引をガリガリやる人も、仮想通貨はいつ良いニュースや悪いニュースがあるかわかりません。
仮想通貨の価値は、株や先物等と同じようにニュース(うわさ)に敏感です。
そんな時にウェブページからログインの手続きを踏んでいるうちに仮想通貨の価値は変わってしまうなんてことが良く起こりえます。
ウェブから取引を行うよりも、スマートフォンアプリから直接取引できたほうが結果的に自分にプラスになります。
手数料が安いこと
すでにマイニングを始められている方はご存知の通り、ビットコインの送付には手数料がかかります。(マイナーはその手数料の一部を得ている)
仮想通貨取引所では、ビットコインで他の仮想通貨を取引する際のスワップと呼ばれる手数料や、日本円に買えたあとの出金手数料など、いろいろなところで手数料が発生してきます。
せっかくマイニングしたビットコインも、他のアルトコインに交換した際に、スワップで大きな損失がでたり、いざ日本円に替える際に手数料で余計なお金を取られたりします。
手数料は一見安く見えるようでも、回数を重ねるととても大きな額になるため、なるべく手数料が安い取引所を選ぶほうが良いです。
サポート対応がしっかりしていること
仮想通貨自体はまだ夜明けの段階であり、どんなトラブルが起こるかわかりません。
そんな時、いくら技術力や知識があったとしても一個人で解決するのは時間がかかりますし、現実的に不可能です。ですから、自分の仮想通貨を預ける取引所このページを見てくれている方のほとんどは日本人だと思いますから、国内の仮想通貨取引所でかつしっかりサポートをしてくれるところがおすすめです。
マイニングした仮想通貨は取引所に預ける理由
マイニングで得た仮想通貨の預け方としては、大きく分けて3種類あります。
1)
NiceHashのようなマイニングサービスの、独自ウォレットに預ける方法
2)
ハードウォレットに預ける方法
3)
取引所のウォレットに預ける方法
この中で、リグは3)の取引所のウォレットをおすすめします。
1つめのNiceHashのような独自ウォレットでは、取引所のウォレットとくらべて、払出し時の手数料が少し優遇されます。
しかしながら、マイニングサービスに紐付いたウォレットは他の仮想通貨や法定通貨に即時に替えることができないため、ビットコインの値下がりリスクや換金できないリスクが常につきまといます。
バランスやリスクを考えた場合、マイニングで得た仮想通貨は即時、取引所の外部ウォレットに預けることが良いです。
マイニングで用いる一番おすすめの仮想通貨取引所は「bitFlyer」
リグが仮想通貨マイニングでおすすめする仮想通貨取引所は、
「bitFlyer」さんです。
bitFlyerは仮想通貨取引所としての基盤がしっかりしている
bitFlyerの特徴としてあげられるのは、取引量が非常に多いということです。
bitFlyerの社長は、日本ブロックチェーン協会の代表理事を務める、加納さんです。
加納さんは金融業界の経験を活かしてbitflyerを起業・経営しています。
オルトコインが徐々に増えている
biFlyerでは、2017年のMONA上場をはじめ、2018年1月にはLiskを上場させました。
これらのコインは、bitFlyerでの上場を機として、値段が上がっています。それだけbitFlyerの影響度が高いことがわかりますね。
bitFlyerを利用することで、自分の興味あるオルトコインを、マイニング → ビットコイン → オルトコイン の順で入手することができます。
MONAをマイニングしている人は、そのまま預けることも可能です。
スマートフォンアプリが使いやすい
リグが使っている仮想通貨取引所の中では、ビットフライヤーさんのスマートフォンアプリはシンプルで使いやすいです。
前述したとおり、取引のたびにブラウザを開いてログインするのは正直手間がかかりますし、取引をしたい相場の時にすぐに取引ができません。
スマホアプリであれば、基本的に改めての認証は必要とせずにすぐに取引に移ることが可能です。
取引所として信用がおける
ただ貯めるだけの場合であっても、取引所としての信用がなければ預けたくありませんよね。
では、取引所の信用とは何を指すのでしょうか。
リグの考えは以下です。
1.取引所としての歴史がある
2.取引量がある
大きく分けてこの2つではないでしょうか。
bitFlyerさんはこの双方を満たしています。
1番めの取引所としての歴史は、ビットフライヤーさんは2014年1月創業です。仮想通貨業界としては、仮想通貨黎明期からの創業ということで、それだけでも先見の明があり、信用がおける部分だと考えます。
2番めの取引量に関しては、上記のグラフの通り国内ではbitFlyerさんが1番です。
取引量が多いということは、その分取引所としての体力があるということですから、信用度がアップしますね。
補償制度がしっかりしている
bitFlyerでは日本円を不正出金された際に、一定の金額まで補償される制度があります。
出典:https://bitflyer.jp/compensation-indemnity
仮想通貨を直接購入しないで場合であっても、法定通貨や他の仮想通貨に買い換える場合にスワップが効いてくるため、スワップがなるべく少ないほうが利用者には優しく、使いやすい(仮想通貨→仮想通貨に乗り換えた際に損益が少ない)です。
【bitFlyerさんはこちらから】
開設しておきたい取引所
その他いろいろなアルトコインを購入したいことがあると思います。
そういった場合は、下記のようなアルトコインあるいは草コインが豊富な取引所を使用すると良いでしょう。
Binance
Binanceは開設から半年で、仮想通貨取引量が世界一になった取引所です。
豊富な種類のコインを取り扱っているところが特徴的です。
日本へ支社進出する予定もあるようです。
早い段階で取引所を開設しておくとよいと思います。bitFlyerやコインチェックなど、CMが始まってから口座開設を行った人はわかると思いますが、マスメディアで情報が流れると一度に申し込みが殺到するため、申し込みから口座開設までに時間がかかることになります。
口座開設を待っている間にビックウェーブが来てしまった・・・なんて事にならないようにしたいですね。
Bibox
Binanceに次いで、日本で盛り上がりを見せてきている取引所がBiboxです。
こちらもBinanceと同様に豊富な種類のコインを取り扱っています。
これからいろいろなコインが上場される予定であり、注目されている取引所です。口座を開設しておいて損はないと思います。
リグでした。