リグの仮想通貨情報収集方法論 いかに素早く情報を収集するか

リグです。

この記事は仮想通貨の情報収集方法についてです。

ここに書いて有ることを毎日実践するだけで、確実に仮想通貨について詳しくなり、仮想通貨投資やマイニングに活かせる様になる記事を目指します。

情報収集の方法はいろいろとあります。1つの手法だけではなく多くの方法・チャネルを使って情報収集することが重要です。

特に仮想通貨に関してはまだ世の中で流行り始めたばかりであるため、仮想通貨の状況は目まぐるしく変わっていきます。ですので日々情報収集をすることをおすすめします。

このページは仮想通貨事情に合わせて適宜アップデートしていきます。

目次

仮想通貨投資は情報が命である

仮想通貨に限った話ではないですが、投資は情報が全てです。事実がわかれば値段は自ずと決まります。

ある仮想通貨に対して、

良い情報が出れば仮想通貨の価値はあがります

悪い情報が出れば仮想通貨の価値はさがります

いかに仮想通貨市場に参入している人々より先に情報を握れるかが投資の肝であるといえます。

例え、良い情報を手に入れたとしても、既に一般的に知れている情報であり、そこから仮想通貨を購入したとしても、もはや儲けることはできないでしょう。

投資の格言として、

「うわさで買い、事実で売る」

があります。

事実を先につかめればしめたものですが、実際はそうではなく、みなさんがいち早く得れる投資情報はうわさレベルであるということを示していますね。

情報の種別について知る

情報の種別を意識したことはありますか?仮想通貨の情報収集方法を知る前に、まずは情報の種別について知りましょう。

なぜならば、情報で一番重要なのは報の出どころだからです。
ネット上の某掲示板などで、
「ソースは?」
という発言がよく見られます。
掲示板に書き込まれた情報の信憑性を確かめるためです。

情報は大きく分けて、2種類に分けられます。
1次情報2次情報です。

1次情報とは

1言で表現すれば、生の情報です。

ある目的のために新たに調べられた情報、あるいは自分で直接見たり、聞いたりした情報です。

直接見たり、聞いたりする情報は、又聞きやまとめを見たということではなく、あくまでも本物を直接見たり聞いたりする事です。

2次情報とは

自分以外の人が見たり聞いたりしたことや、本やテレビ、新聞などを介して得た情報です。

普段意識しないで入手している情報は、ほとんどが2次情報であり誰かの手を介して得ている情報になるのです。

仮想通貨の情報収集で注意・意識すべきこと

自分が収集した情報は、1次情報と2次情報のどちらに属するのかを意識しましょう。
意識した上で、

仮想通貨の情報収集は1次情報を最優先

仮想通貨の1次情報を持っていれば、投資面やマイニング面では圧倒的に優位に立てることは間違いないです。(株式の世界では1次情報を持っている人はインサイダーで取り締まられることからもわかると思います)

可能であれば、情報元に自らが足を運び、直接見たり、聞いたりすることが必要です。

【1次情報の入手方法】

仮想通貨発行企業が主催するセミナーやカンファレンスに参加する

・仮想通貨開発者とコネクションを持って会話する

・仮想通貨発行企業のホワイトペーパーを読む

・仮想通貨取引所の人とコネクションを持って会話する

セミナーやカンファレンスは仮想通貨発行企業(またはその関連団体)が主催するということが重要です。

ホワイトペーパーはWebサイトで公開されているので誰でもアクセスできると思います。

2次情報を収集する場合の注意点

と言っても、ほとんどの人は1次情報のチャネルにアクセスする時間や術を持っていないと思います。

仮想通貨の2次情報を収集する場合は、

・誰が言っているのか

・意見なのか事実なのかを区別する必要

・いつ出た情報なのか

の3点を意識します。

誰が言っているのかを意識することにより、情報の信憑性を疑う視点が身につきます。
例えば、仮想通貨の権威でもない人が仮想通貨の技術について語っていたとしても信じないと思います。

意見なのか事実なのかについては、例えば、
「ビットコインがあがりそう」という発言を見てどう捉えるかです。
ただ単に雰囲気で言っている可能性もありますし、大口の投資家が投資するという事実を聞いた上で言っているのかもしれません。仮想通貨投資における情報はスピード感が必要であるが、

【2次情報の入手方法】

ウェブサイト

・SNS(主にTwitter、Slack、IRC、Line、Facebook 等)

・書籍、雑誌

・TV、ラジオ、新聞

・個人や仮想通貨開発に関連の無い団体が主催するセミナー

注意すべきは個人や団体が催しているセミナーです。
まず、個人や団体が催すセミナーは2次情報であり、なんらかの意図が含まれている可能性が高いということを意識しながら参加しましょう。(例えば自分が大量に持っている仮想通貨があたかも流行りそう等のうわさレベルの情報を流し、高値になったところで主催者は売り抜ける)

ウェブサイトは海外(仮想通貨界隈は英語ベース)のサイトも視野にいれる方が良いです。リグが参加した、とあるブロックチェーンの技術セミナーにおいて、
「日本人は熱心だけど情報が遅い」と企業の方が言っていました。

情報が遅いというのは生の情報に触れていないという意味=英語の情報に触れずに日本語の情報だけに頼っているということです。

情報のソースが英語である場合、日本語で読んでいると、まず翻訳までのタイムロスがかかります。翻訳者の仮想通貨に関する知識レベルが一定以上に達していない場合、情報が欠落したり、すり替わったりする可能性もあります。

メンタル・テクニック

情報収集や投資はテクニックが必要ですが、テクニックを知っているだけと市場に入ってテクニックを駆使するのはまったくの別物です。

ここで新たに知ったことがあれば、すぐさま試す、実際に投資をしてみる。行動に移して始めてテクニックの価値が出ます。

テクニックだけではなく、メンタル面も鍛錬が必要です。投資をしていれば必ず損失がでる場面が来ますが、そんなときに市場から退くのか、はたまた投資を継続するのかはメンタルがものを言います。

一時的に退くのは英断なのかもしれませんが、一度投資を始めて永遠に退くのはただの負け犬であるとリグは考えます。

情報収集の優先順位(リグの場合)

リグが2次情報を収集している順としては、

SNS(Twitter) → ウェブサイト → (必要に応じて)書籍、雑誌

です。

TV、ラジオ、新聞の情報は遅いため、仮想通貨投資にはあまり役立ちません。(役立つ場合もありますが、大衆が知った情報と心得たほうが良い)

注意点としてはSNSで仕入れた情報はあくまでも2次情報や個人の考え方であり、その情報に乗っかり投資をして損したりしても、自己責任であると捉えることです。

たまにツイッターでの攻撃を見かけることがありますが、良くない行動であると捉えた方が良いでしょう。

その他

あえて書いておきますが、仮想通貨取引所のチャットはただのおしゃべり場なので、まったく価値がなく、時間の無駄であると捉えたほうが良いでしょう。

仮想通貨情報収集におすすめウェブサイト

リグ厳選のおすすめ仮想通貨関連ウェブサイトについて下記に書きます。

ポータルサイト・情報系サイト

ビットプレス

ビットコインニュース

bitbankが運営するサイト。ライターが多数いるだけあって、情報量が豊富であり文章の質が高いです。

コインチョイス

ビットコイン日本語情報サイト

coingecko

仮想通貨チャートを確認するならここ。

入門サイト

仮想通貨のやさしい始め方

とってもやさしいビットコイン

仮想通貨投資入門

仮想通貨の投資方法

海外サイト

CCN

CoinDesk

BlockchainTechNews

CryptoCurrencyMarketCapitalizations

Bloomberg

個人ブログ

貯金1000万を仮想通貨に換えた男のブログ

掲示板

2ちゃんねる

vc-ch.com

bitcointalk.org

公式サイト

Bitcoin
https://bitcoin.org/ja/
Bitcoin Cash
https://www.bitcoincash.org/
Bitcoin Gold
https://bitcoingold.org/
Dash
https://www.dash.org/jp/
Ethereum
https://www.ethereum.org/
NEM
https://nem.io/
Lisk
https://www.lisk.io/
Litecoin
https://litecoin.org/ja/
Monacoin
https://monacoin.org/
Monero
https://getmonero.org/
Factom
http://www.factom.jp/
Ripple
https://ripple.com/
Zcash
https://z.cash/ja/

仮想通貨情報をTwitterで収集する場合にフォローすべき人

Twttierはほぼリアルタイムで情報発信、情報収集ができます。活用の仕方次第でほかのどのメディアよりも価値のある情報をつかめる可能性が高いです。

仮想通貨を触れる上で抑えておきたい人達を、リグの考えを交えながら紹介します。(随時更新します)

見識者

大石哲之さん:@bigstonebtc

もはやここで説明する必要が無いほど仮想通貨界では超有名な方です。自称正論派クリプトブロガー。投資目線というよりは、技術や社会の事を考えている。

和田晃一良さん:@wadakooo

コインチェック株式会社代表取締役

朝山貴生さん:@TakaoAsayama

テックビューロ取締役

情報量豊富

墨汁うまいさん:@bokujyuumai

的確なタイミングで正確な情報をツイートされる方。ほとんど無駄なツイートがないです。

タヌ神さん:@GodTanu

自分なりの考えを通している方です。毒が強いので要耐性。

トレストさん:@TrendStream

NEM推しの方。様々な角度から仮想通貨に関する考えや情報をツイートしている。

投資・FXやるならフォロー必須

指針さん:@silverfox789123

コインチェックやザイフで扱っている仮想通貨をメインとして投資をしていらっしゃる方。値上がりしそうな仮想通貨や買いのポイントなどをツイートしている。

ヨーロピアンさん:@sen_axis

コインチェックの上位トレーダー。順位が示すとおりツイートの内容も確実性が高い。

響@個人トレーダーさん:@Whiskey_bonbon_

株式投資、FX投資に関してのツイートが豊富です。FXでの買い時や売り時の指標になるツイートが良いです。

漢 a.k.a. GAMIさん:@kanakagami1978

投資の心得やBOTトレードに関するヒントや助言を与えてくれるかた。彼に触発されてBOTトレードを始める戦士たちが後を絶たない。

バイトやめた戦士:@musyoku_fighter

その名の通り、バイト→トレーダーへ。原資3万円程度から1ヶ月ほどで1億円達成。ビットコイントレーダー界で一躍有名となる。キーワードは「億ったどー」

仮想通貨取引所

ビットフライヤー:@bitFlyer

コインチェック:@coincheckjp

ザイフ:@zaifdotjp

大手メディア

日本経済新聞:@nikkei

朝日新聞:@asahi

ブルームバーグ:@BloombergJapan

SNSで仮想通貨情報収集する際に知っておくべき用語

ポジトーク

自分が所持している仮想通貨に対して有利な発言をすること
有利な発言をすることで仮想通貨の値上がりを誘い、自らの利益とする。

出どころが分からない情報はポジトークである可能性が高いため、ポジトークにひっかからない為にも前述した情報の種別については意識をしてほしいところである。

イナゴ

inago

上記のようなチャートを見るとまるでイナゴが群がっている様子がわかりますね。

情報やチャートのうごきに(敏感に)反応し、特定の仮想通貨を買い漁る人たちを指す。
彼らが作り上げたチャートは「イナゴタワー」と呼ばれる。

イナゴタワー形成後に、最上階でキャッチしたイナゴは、「佃煮」と呼ばれる。

イナゴには階層があるようであるが、リグはあまり意識したことはない。

※余談だが妄想1○5さんのことではない

煽り

もはやSNSに限った話ではないですが、ポジトークと似たような意味合いで使われる用語で、不安や期待がある仮想通貨に対して、売却や購入をさせるような発言(書き込み)を意味します。

結果的に自分の利益に繋がる場合は、ポジトーク。中には自分の利益に繋がらなくてもただの楽しみとして煽りを行う人もいるようです。

GOXする

2013年に起きたマウントゴックス(GOX)のビットコイン喪失事件からもじられた用語である。

意味合いとしては、

「預けているビットコインなどの仮想通貨が消失する」

ということを指す。

セキュリティが低そうな仮想通貨取引所にあずけている人は要注意である。心配な人はハードウォレットに入れておくのが得策である。また、資金力のない取引所も危険かもしれない。怪しい取引所は、取引所ごとGOXする可能性がある。

scam

単語の意味そのままであるが、「詐欺」のことである。

ICOが流行している中で、特定の技術や目的を持たずに、資金集めだけを目的としたICOの事を指して使われることが多い。

今後のICOにもscamが混じっているという事を意識して言ったほうが良い。

仕手

いわゆる価格操作のことである。

情報操作というよりは豊富な資金力を仮想通貨にぶつけて、チャートを操り、イナゴが群がりきったところで、仕手を仕掛けた本人は売り抜けて利益を貪るという手法が取られる。

チャートを追うだけではなく、情報を、できれば1次情報を追っていく必要がある。

フィアット

日本円などの法定通貨のことである。

歴史に学べば、国が保証しているからといって未来永劫価値が保たれるものではないことが分かる。

上記の話は仮想通貨も同じであるため、自分の資産を保持する上でどのような形で持つのが良いのかの判断材料の一つにしたい。

この記事を基礎しとして、自分なりの情報収集戦略を組み立てていくと良いと考えます。

リグでした。

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